AI論 written by ツバサ


AI(人口知能)
 

この言葉を最近、巷でよく耳にするようになってきた。
 

【AIとは、コンピュータを使って、学習・推論・判断など人間の知能のはたらきを人工的に実現したもの。】
 

機械の脳みそという理解でいいはずだけど、意外にも歴史が古いらしく1950年代からその研究は始まっているらしい。
 

今や僕たちの生活にも少しずつその技術は活用され始め、わかりやすい例だとiphoneに搭載されているsiriなんかもその技術が使われているらしい。
(あいつ妙に生意気なところあるしね)
 
 
 
 
近年目覚ましい技術の進歩により、どんどん進化してるみたいで、ある一説によると
2045年頃には全人類の知能を完全に超えたAIが誕生するのではないかと言われている。
(「テクニカルシンギュラリティ」 でググってね)
 

そんな風になったらそのうち、感情までも表現出来るAIも出現して、それらを搭載した
、アンドロイドみたいな存在が生まれる日も現実味を帯びてくるはずだと僕は思っている。 
 
 
今日はそんなちょっぴりワクワクドキドキなAIの話を
 
 
 
 
ではなく
 
 
僕の地元の後輩 Kすけ君の話をしようと思う。
 
 
 
 
 
前回僕が書いた【その男、凶暴につき】というお話で少しだけ出てきたピーナッツ男という人をみなさんは覚えているだろうか?
 
 
その人こそ今回の主役の Kすけ君だ。
 
 
 
何故ピーナッツ男と呼ばれているかは様々な諸説があるが僕の結論は
 
 
 
 
【わからない】 だ
 
 
 
 
 
ただ言える事は、こんな悪口レベルのあだ名をつけるやつの気が知れないし、それを平気で使っちゃう僕もどうかしていると思う。
 
 
 
 
だからKすけ君には、このブログをみられた時に気を悪くして貰わないよう、事前にLINEの謝罪スタンプを、ウザいぐらいに送りつけておいた。
 
 
 
 
ザマーミロだ。
 
 
 
 
とは言っても彼は高校生の時にしていたバイトの後輩で旧知の中でもあり
もちろん今でも付き合いはあるし、たまに飲んだりもする。
 
 
 
 
いつもニヤニヤしていて何を考えているのかわからない側面もあるが、とてもいい奴なのだ
人当たりもよく誰に対しても優しい
彼の悪口をいうのは正直僕ぐらいだと思っている。
 
 
現在は結婚もして子どもも出来たりして、出身地でもある喜入町という街で趣味の釣りや仕事をしながらいつもニヤニヤ暮らしている。
 
 
 
ある日、共通の知人でもあるハマゾノ君と2人でKすけ君の陰口をヒソヒソと話したことがあった。
 
 
 
2人とも基本は根暗なのでたま〜に、しょうもない話題に対して、ああでもないこうでもないと、これまたしょうもないコメントをああでもない、こうでもないと延々と繰り出すことがある。
 
その日はたまたまKすけ君の話になったのだが、5分も立たない議論の末に全会一致で結論がでた
 
 
 
 
 
『あいつには感情がない』
 
 
 
 
『全くもって』
 
 
 
『ゼロだ』
 
 
 
 
 
というのもこれには訳がある。
先ほども書いたが彼は常にニヤニヤしている。
誇張表現ではなく常にだ。
 
 
 
バイト時代から何を言っても、先輩からどれだけ怒られても
 
 
 
常に
 
 
 
100%
 
 
烈火のごとく
 
 
 
ニヤニヤしていた。
 
 
 
当時はあまり気にも留めていなかったが、十数年たっても同じだ。
 
やはり感情がない。 
 
 
頭のネジが外れているかもしれない
 
 
そのネジは今頃 ピーナッツとかに間違えられて、どこか遠い国に運ばれているに違いない
 
 
 
もはやそんなレベルでもないかもしれない
 
 
 
平和主義にもほどがある
 
 
さすがにどうかしてる

まるでそういう風にプログラミングされているとしか。。。 
 
 
 
 
!!!!!!!!
 
 
 
ちょっと待て。
冷静に考えよう
 
 
 
 
これは冒頭でも話したアンドロイド に関連しているのではないだろうか
彼は確か1986年生まれという公表だから、AIの研究は、一応始まっているはず。
 
 
 
 
仮に何かの間違いで当時の超極秘のプロトタイプ的なものが日本に運ばれてきて、これまたちょっとした手違いで鹿児島の、しかも喜入町中名という、平和にもほどがある場所にやってきていたとしたら十分あり得る話だ。
 
 
 
これは怪しい
 
 
 
まだ当時は今よりずっと技術は低い。
色々と僕が想像している未来のアンドロイドとは違う点があるはずだ。
 
 
 
 
 
そうか、だから感情がないのか!!
 
 
当時の技術では感情までは表現できなかったんだ。。。
 
 
 
それ以外にも思い当たる節がいくつかある。
 
 
 
機械は規律を守るものだと認識している。
常に同じようにするというのが得意なはずだ。
 
 
 
 
Kすけ君の場合、毎回私服がピッチピチのスーツだ。
 
 
 
ここ数年、彼がピッチピチスーツ以外の洋服を着ているのを見たことがない。
よろしくと言わんばかりに着こなし
 
 
そしていつも静かに笑っている。
 
 
 
ただの中名のオシャレ野郎だと思っていたがそういう裏があったのか。
 
 
 
クレイジーケンバンドみたいな格好しやがって
 
 
 
さらに考察して行こう。

 
 
 
子どもはどうだ。
よく彼のインスタとかで写真が上がっているのは見かける。
さすがにこれは騙しようがないはず。


 


 


 


 

実物をみたことがねえ\(^o^)/
 
 
 
 
なんてこった。。
今までインスタを見ながら
『子どもはかわいいな〜』 
 
なんてコーヒーをすすりながら呑気に思ってたが、ところがどっこい彼が仕切りにあげる画像で僕はいつのまにか脳に刷り込まれていたようだ。。。。 
 
 
そしてもう一つだけ気になることがある。
彼が常に被っている帽子についてだ。
 
 
 
これが毎度毎度ハットをかぶってるのだが
 
 
つばの部分が
『何もそんな広げんでもええやないかい』
サンプリング by 佐々木貞幸
 
 
って、
思わず口ずさんでしまうレベルで毎回デカイ。
 
 
 
わかりやすくいうとフラフープの輪っかぐらいはある
 
 
 
それは言い過ぎた 
 
シャンプーハットぐらいかな 
 
これはかなり的を得ていると思う。
 
 
 
とどのつまり彼は毎回ピッチピチスーツにシャンプーハットをかぶっている状態だ
 
 
 
もはや、わけがわからない 
 
 
 
これはかなりの確率でアンドロイド説が有力になんじゃないか?
 
 
 
よもや、我々の気づかないところでひっそりと暮らしていたとは

デクノボウめ! 

 
 
 
今後彼との付き合い方を改めなければならないかもしれない 
 
 
なんてたってニコニコした顔の裏側で彼は我々喜入町民を騙している可能性があるのだ
 
 
 
 
 
もしもこれを読んだあなたが、仮にKすけ君に興味が湧いて、会う機会に恵まれたとしたら問いかけるように言って欲しい
 
 
 
 
『HEY! Kすけ!!』 
 
 
 

 
きっと彼はいつものごとくニヤニヤしていると思う。

 
 
 
                    written by ツバサ

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