CHILL OUT DRIPPER written by ハマゾノリョウジ


先日、特に何もすることがなかったので、地元のメンツで話し合った結果、昼間から外でコーヒーを飲むぞ。ということになった。 
 
 
「コーヒーを飲む」ということを1日のテーマにしてしまうほど暇人なことはない。 
 
 
ただやはりネックは「外で飲む」というところなのだ。 
 
 
 
我々になってくると豆を挽いてから飲むのでミル、バーナー、ケトルなどのコーヒーをドリップするための道具はもちろん、椅子やテーブル、スピーカーなどの快適にコーシーを飲める空間作りを助けてくれる匠顔負けのグッズ。 
さらにコーヒーといえばチョコが合うということでいろんな種類のチョコを買い込んで外でドリップして飲むんだ。 
 
 
興味こそないだろうが今回のメンバーを一応紹介しておくと 
 
たまにこのザ・ジユウチョウでもブログを書いてくれている、人の話を聞いている風で実はほとんど聞いていないことで有名なつばさ氏
 
 
そして、スポンジのような吸収力であらゆることをすぐにマスターしてしまうが、人のものを盗む癖があるうちぞの恭平という男だ 
 
 
このうちぞのという男は、かつて我々が小学生のころ、当時僕が大事にしていたストリートファイターのベガのフィギュアを盗んだ容疑で逮捕された。 
 
あんなに仲良く遊んでいたのにだ 
 
僕は当時人間不信にまで陥ってしまったのだ。 
 
これは奴の孫の代まで語り継がれる大罪であろう。 
 
 
 
 
そして、その場しのぎで今日まで生きてきた私、ハマゾノリョウジ 
 
という反社会的メンバーでの昼間野外珈琲飲会なのだ 
 
 
キャンプに極めて近いがキャンプではない。 
 
 
ここには肉もなければアルコールもない 
 
 
あるのはチョコとコーヒーのみだ。 
 
 
しかも夕方には帰宅するという青少年ぶり 
 
 
コーヒー豆はもちろん鹿児島の店で購入するのが基本だ。 
これは今決めた。 
 
第一回目となる野外コーヒー飲みはオプシアミスミ裏にある人工島、マリンポート。 
 
 
マリンポート鹿児島 地図だぜ
 
 
普通なら桜島を拝みながら。となるが我々はあえて桜島に背を向け薩摩半島に目を向けてコーヒーをしばく。 
 
 
 


 
 
天気のいい日に外で音楽を聴きながらまったりとコーヒーをしばき上げるのは最高だ。 
 
 
やはり野外でなにかをするということはそのものの楽しさだったり、ワクワクを倍増させてくれる。 
 
家で焼肉よりも外でBBQ
 
ホテルよりも神社の裏でセックス 
 
といったところだろうか 
 
 
とにかく、これからも暇なので外でコーヒーを飲み上げる活動をしていくことだろう。 
 
そんな僕らをチルアウトドリッパーと呼んでくれ 
 
 
鹿児島のいろんな場所でしばく予定なのでもしも見かけたら 
 
「あ、チルアウトドリッパーだ!」

と言ってもらえたらステッカーを無理やりプレゼントしよう。 
 
デザインもまだ考えてないけどな 
 
 
          written by ハマゾノリョウジ

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