鹿児島県は曽於市にある檍(あおき)神社。
通称、おっぱい神社である。
けしからんと思うなかれ。
ここは安産祈願なんかで有名なのである。
なにもおっぱいマニアが集い、ノリで造られたものなどではないということをここでハッキリと言っておこう。
こんなことを言うと怒られるのではないかと思われるくらい由緒正しき神社なのだ。
先日、おっぱい神社には一度行かねばならんということで車をぶっ飛ばして行って参った。
檍神社地図
確か日曜だったのだが、その日はたまたまか人が誰もおらずラッキーなことにゆっくりできるなと言った感じであった。
ひんやりとした空気の中、鳥居をくぐる
そんで間も無く左手に
小戸池
安産の池ということらしいが、それよりも奥のステージに目を奪われることになる
神を敬う
たぶん期間限定なのでもうないかもしれないが、この書体、カラーリング、なんともサイケデリックで心をくすぐられるのだ。
そして「神を敬う」というフレーズ
「神を敬え」ではなく、我々は神を敬いますよという宣言だ。
私はその宣言に心意気を感じるのだ。
We Respect GOD!といったところだ。
せっかく来たのでしっかり参拝し、参拝者ノートにしっかりと記名までした。
だがしかし今回の目的は参拝ではないのだ。
ここ檍神社には、おっぱいから聖水をお出しになられる神がおられるというのだ。
こんな情報を知っては男なら一度は行くべき鹿児島の神社であることは間違いないであろう。
参拝して拝殿の右手の小道を行くと、ちょこんと控えめにいらっしゃるのだ。
そしてなんとも。
聖水をお出しになるではないか
そこは私もこのThe Goodtime.rにGood Spotとして書き留めようとしているので、まずは聖水の出てない神を撮影してから、「おっ!お出しになられた!」と、こういう流れで書きたいのだ。
しかしもう出してらっしゃるのだ。
どうしても出てないところを撮影しようと、僕はセンサーに反応いや失礼。神に見つからないようにちょっと離れたり、隠れたりしたが一向に聖水は止まらない。
センサー(神)はどこだ
Where is a sensor (God)
そうこうしているうちに急に便意に襲われたのだ
しかも大なのだ
こんなときに.......
もう諦めよう
帰ろう背を向け歩いていると、ジョボジョボという聖水音が停止した
このチャンスを見逃すなかれ
かなり遠くから拡大して撮ったので画質こそ粗いが撮影に成功したのだ。
僕のジャーナリズム精神を褒めてくれ
そんなことで急いで神社をあとにし、最寄りのコンビニ(遠かったが)で用を足し、ことなきをえたのだった。
もちろん参拝はしたが、もとはおっぱいを見たいという不純な動機で訪れた僕への罰なのだろう。
この教訓をもとに、皆さんには是非、おっぱい目的ではなく、参拝目的で行かれることを強くお勧めしたいのだ。
written by ハマゾノリョウジ
■ 檍神社 ■
鹿児島県曽於市末吉町南之郷4772
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