2022.03.07
最近の僕には少し悩みがある
生まれてこの方、便秘というものとは全くの無縁で快便街道をひたすら爆走してきた僕だが、ここ3ヶ月ほどなんともキレが悪い
とはいえ、1日1便は出るのは出るが、これまで1日2〜3便をキープしていた僕としては大きな体調の変化であることに違いはない
毎朝、毎晩、したくなくてもトイレに着座すればなんとなく出ていたものも、なかなか出ない
もはやルーティーン化したはずの便が出にくくなったのはなぜなのか
思い返してみると僕は昨年、平日の昼飯を辞めたことを思い出した
「1日3食」というライフスタイルをついに打破し朝/夜だけ食すという1日2食ライフに切り替えたのだ
16時間ものを食べないことで痩せる「オートファジー」なるものが流行している
朝を食べなければオートファジーも可能なのだが、朝は食べて昼を抜くというオートファジーには全く則さない手法を取り入れ、流行に背を向けた結果がおそらく昨今の便秘に繋がっているのではと感じる
なんせこちとら体調不良などのイレギュラーを除き30年以上1日3食を順守し「飯 OR 遅刻」な状況下でも飯を選ぶ始末
そんな完全に1日3食で仕上がった身体に急に昼飯が投入されなくなるのだから身体側からしたら大パニックは必至
需要と供給のバランスが崩れ、体内恐慌
昼間、食糧が体内に入ってこないことで職を失う器官が後を絶えず、本来であれば真っ先に「脂肪分」がリストラされるところを僕の体内経済圏では株式会社排便機能が倒産寸前により大量解雇
トイレに行くことがルーティーン化された身体は容赦無くトイレへいく
しかし、「出すものがない」と株式会社排便機能からの通知
出すものがあったとしても大量解雇による人員不足で処理しきれないので納期を遅らせてくれとの連絡
身体側から「いやそれは困る。今あるものだけでも納品してくれ」ということで、分納
結果、キレの悪い便が出荷されることとなっているとみて間違いなさそうだ
30年勤める古株の器官は言うだろう
「余計なことをしやがって」
この長年かけて構築された流れをどうにか変えて、対応させるには体内器官の柔軟な対応が求められる
30年1日3食の処理の仕方で完全にぬるま湯化した器官の業務は、もはや新しいことをやりたがらないだろう
しかし、そこで新しい処理方法を考えて、対応していかなければ、結果身体全体に影響を及ぼすことになる
新しいことを取り入れるの余裕がなければ便秘になるのだ
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